2柱リフトを自分で設置!(分解して取付)DIYで移設!
私は2柱リフトの新品を購入しましたが、大阪の工具商へ2柱リフトの引き取りもして、設置も自分でやりました。今回は設置後、店舗を移転したときの2柱リフトの移設を紹介しています。
2柱リフト分解
解体前の画像です。
この2柱リフトは門型カーリフトで、床がフラットになります。
床がフラットになると、ミッションジャッキなどが自由に動き、作業性が良いです。
埋め込みができるのであれば、通常の2柱リフトを埋め込みした方が上部が邪魔になりません。
解体は、駆動のチェーンを外して、ユニックを使用して吊り上げ、ボルトを外せば解体できます。
2柱リフト設置
画像が2柱リフト固定用のアンカーボルトです。
コンクリートドリルを使用して、22mmの穴を開けます。土間の厚さは説明書では150mm必要です。
他には、ケミカルアンカーを使用する方法もあります。
安定度を考えるとアンカーは重要ですが、中にはアンカーを使用せずに、置いただけの状態で使用する強者もいるようです。(オススメはしません)
アンカーを穴に入れます。私は画像のようにナットを2個使って、ゴムハンマーでナットを叩いて入れていました。
規定まで入ったら、ネジを締めると内部で広がり、しっかり固定できます。
1本で1t以上の加重にも耐えられるようです。
初めにベース部を設置します。設置前に再塗装しておきました。
ベース部はミリ単位で確実に計って設置しました。
以前もベース部を完璧に設置しましたが、2柱リフトの取付部が完全な直角ではないので、今回は2柱部分を垂直になるようにして、ベース部をそれに合わせるように設置しました。以前設置した時とは、揺れが全く違います。地震でも安心です。
門型2柱リフト設置完了です。
今回もクレーンの揚程が足らず、肩に乗せて人力で設置しました。
コーキング処理
ベース部と床部分に隙間があり、ゴミや虫が入ったり、水が入ってサビが発生するので、コーキング処理しました。画像はマスキング中です。
コーキング後は、床掃除で水を使用しても腐食する事なく、安心です。