自作空調服！格安作業服にファン付けて、自作空調服が完成！
猛暑日にはとても欲しいアイテムの空調服。買うと高いので、DIYで作ってしまいましょう！
空調服用ファン（送風機）
自作空調服に使用しているファンです。
パソコンなどに使用しているCPUファンなどの冷却ファンを使用する方法もありますが、風量や負荷等の問題もありますので、ノウハウが詰まった空調服専用品を使うのが一番です。
このファンは空調服の部品交換用として、ファン単体でも販売されています。
空調服の生地への固定は、ファンの外部リングが外れるようになっており、簡単に挟めるようになっています。やっぱり買うなら専用品です。
空調服ファンの固定時に、生地の厚さに対応できるように、画像のように2段階で可変できます。やっぱり、専用品を買うべきです。安いですしね。メーカーさんありがとうございます。
自作空調服ファンの配線
空調服ファンへの配線はDCジャックになっています。
今回は直接配線にして、トラブルが起こりにくいようにと、コスト削減をします。
自作空調服ファンの配線完了です。
電圧降下防止の為に、太目の配線にしました。
タイラップは配線の引っ張りや曲げ応力で断線しにくいように、固定しました。
自作空調服のファンシステム部が完成しました。
今回はスイッチ部や制御部分を無くして、簡単な構造としました。
ON-OFFはコネクターの抜き差しで行います。
自作空調服の服部分
穴あけするので、格安作業服を買ってきました。
画像のように惜しげもなく切って、生地を折り返して補強の為に縫います。
クリアファイルなど耐水性のある物と一緒に縫って、補強するのもいいと思います。
作業服の背中部分へ2個ファンを取り付けしました。
どうみても空調服です。
自作空調服の配線コネクター部はポケット部より外部に出して、電池と接続します。
自作空調服の電池（リチウムポリマー）
電池は軽量、高容量、高性能電池のリチウムポリマー電池（リポ）を使用します。
画像の物はラジコンカー用のリポで、５０００ｍAhと高容量です。
危険な電池ですが、ハードケース入りですので、安心です。
通常は６V駆動ですが満充電で８．４V駆動しています。寿命は短くなりますが、風量UPで快適です。
自作空調服インプレッション
電源ONで空調服は膨らみ、涼しくなります。炎天下でも作業でも、かなり楽になります。
草刈作業等で威力を発揮します。服が膨らむので、汗のベタベタ感がなく、快適です。
通常より電圧がかなり高いので、製品版より快適度もUPしてるはずです。
自作空調服を是非、作ってみてください。