タイヤバランサー
タイヤをホイールに組み込むとタイヤバランサーにてバランスを取ります。バランスを取らないと重心が大きくズレていた場合に、ハンドルのブレなどが起こり、車両に負担が掛かってしまいます。
タイヤバランサーとは
タイヤバランサーは、その名の通り、バランスを取るものですが、正確にはタイヤだけではなく、タイヤとホイールを組んだ物のバランスを測定をします。
バランスは機械を使わないと測定ができませんが、個人レベルでするなら、ベアリングなどを使い、軽く動くようにすれば、かなりの所までバランスが取れると思います。
タイヤとホイールのバランスを取らないとハンドルがブレたりします。ハブベアリングの為にもバランスは取った方がいいと思います。
また、外国メーカーのタイヤはタイヤ単体のバランスが国産メーカー程よくなく、ウエイトを貼る量が多めになります。
ちなみに、調達から設置まで全て自分でしましたので、タイヤチェンジャーと同様に安かったです。
使用方法
まず、ホイールバランサーにホイールを取り付けします。ねじ式で固定できるようになっています。オプションで、クイックリリースが付いたタイプもあります。
画像はゲージにてホイールの幅を計測しています。目盛りは5J(インチ)を指しています。
ホイールバランサーに設定値を入力します。
ホイールのオフセットとホイールの幅(インチ)を入力します。
そして、スタートボタンを押すとホイールが回転して、バランスが測定されます。
左側に13g、右側に7gが表示されています。
バランス完了
左に10g、右に5gのウエイトを取り付けて、再測定しました。左の画像のように0gが表示されホイールのバランス取りが完了しました。
一般的に5g単位のウエイトを使用しているので、5g以下の場合は0gが表示されるようになっています。やろうと思えば、ホイールバランサーの設定で1gでも表示する事は可能です。