和室から洋室へのリフォーム その3(壁紙編)
壁は手動糊付け機を使って、のりが付いていない安い壁紙を張りました。私は見切り材の処理方法がわからず、最終的には新築現場で洋室への変更方法が理解できました。
内装の仕上げ(壁紙クロス張り)
自作した石こうボードの見切り材(額縁とも言うらしい)を取り付けする為にスライド丸ノコで切断しました。
スライド丸ノコを使えば、角の部分もこんなにキレイにカットできます。
見切り材(額縁)はいつでも取り外しできるように、ネジで取り付けて、埋め木という方法で隠しました。。
まず、専用のドリルで穴とネジの下穴を同時に開けます。
埋める為の木を切り出します。
専用の道具を使えば簡単に切削できます。
ドライバーでコジルとポロッと取れます。
このようなネジの部分に埋め木をします。
このように当てがい、ハンマーでツライチに打ちます。
こんなに目立たなくなりました。正式には埋めた木を切断してから、カンナで面を出してからニスを塗ります。今回は先にニスを塗ったのでこのような方法にしました。
取り外しは埋め木部分にネジを入れて引き出します。
次は巾木の取り付けです。
左の道具を用意します。隠し釘と木工用ボンドとハンマーです。
ハンマーは隠し釘の頭を取る時に傷が付かないようにテープを貼っています。
ここに巾木を取付します。
角は45度にカットして隙間がないように調整します。
裏に木工用ボンドを塗って貼り付けします。
そして、幅木の凹み部分に隠し釘を打ち付けます。
見切り(額縁)部分との隙間ができないようにしましょう
廻り縁も取り付けました。後はクロスを張るだけです。
今後、クロスをたくさん張ると思うので、思い切って壁紙クロス糊付け機を買いました。
のりが付いていない壁紙はとても安いのですぐに元が取れそうです。
画像はノリを入れている所です。
手動糊付け機の為、手で壁紙を引き出し、ノリを付けます。
壁紙糊付け機の上にある小さい箱はクロスの長さを測るカウンターです。1cm単位で表示してくれます。とても便利です。
クロスを持って位置を合わせます。
位置があったら、なでバケで空気を逃がしながら貼り付けします。
壁紙を壁紙の継ぎ目にはジョイントカットテープを貼り付けして、下の壁紙にのりが付かないようにします。
そして、カッターナイフで両方の壁紙を切り、下の壁紙のみを剥がして、ローラーにて圧着します。
のりが少ない場合や隙間がある場合はコークボンドを使ったりします。
クロス工事がやっと終了しました。かなり時間がかかりました。画像を見たらわかりますが、朝になってしまいました。
押入れ部分もクロスを張りました。前の部屋が想像出来ない位、キレイになりました。見る場所によってはまるで新築です。
これでとうとう和室から洋室へのリフォームが終了しました。自分でも満足のいくリフォームが出来たと思います。
次はダイニングキッチンのリフォームです。