簡易水洗トイレの新設

購入した倉庫にトイレがありませんでしたので、自分で(DIYにて)トイレを新設する事にしました。浄化槽を設置するスペースもありませんし、近々下水が来るので簡易水洗トイレを設置することを選択しました。

便器は下水が来た時にも、水洗便器として使えるタイプ(松下電工 クリーン水洗)を使用しました。簡易水洗はタンクを埋めるだけでよいので、DIY向きだと思います。また、トイレ用の部屋などありませんので、2×4木材とコンパネを使用して部屋も製作します。

配管工事

簡易水洗配管何も無い所に新設するので、床のコンクリートを壊す必要があります。

道具は親父の振動ドリルしかなかったので、コンクリートドリルで穴をたくさん開けました。

しかし、厚みがあるのでどうする事もできず、翌日、近所の建機レンタルから電動ハンマーを借りてきて作業しました。1日1500円程です。


水洗配管電動ハンマーを使うと今までの苦労が何だったのかと思う程簡単に作業できました。やっぱり、ちゃんとした道具が必要ですね。

基礎部分にも配管が通る穴を開けました。


パワーショベル掘削タンクはパワーショベルにて作業しました。

業界では大きいのをユンボ、小さいのをチョンボといいますが、正式名称はバックホーといいます。

施工説明書にはタンクの下にはコンクリートを流すようになっていましたが地盤が固いので省略しました。


タンク設置浮き上がらないように、タンクに水を入れて周りに水を撒き、よく締め固めしておきます。

最終的にはコンクリートで仕上げる予定です。

トイレの部屋工事

天井床解体配管の都合上、トイレの床面が高くなるので、2階の床より上げないと天井高が確保できません。

仕方なく、一部2Fの床を開けました。写真は釘抜きを使用して合板をはがしている所です。


土台工事土台の材木を固定する為にアンカーボルト使用します。そのボルトの逃げををノミ使って掘り下げています。

初めてノミを使った瞬間です。


ノミで彫り込みこのように堀りました。ノミが良くなかったので、4箇所を加工するだけで、結構時間がかかりました。

電動カクノミ使ったら一瞬かな。


壁製作2×4(ツーバイフォー)木材を使用しました。コンパネにコーススレッドをインパクトドライバーを使用し、ひたすらねじ込むだけで壁が出来上がります。

そして、4枚の壁を合わせてネジ止めし、天井を付けて床の根太を付けて、床を貼れば完成です。

この頃は切るのもジグを使い、手ノコで切っていました。

その後、レーザースライド丸ノコを買いました。一瞬で切れ、切断面もキレイです。早く買えばよかった。


床張り水関係なので、クッションフロアをホームセンターで買い、クッションフロア専用ボンドにて貼り付けました。

うーん段々形になってきた。

臭突パイプ

臭突パイプ臭突パイプを設置しました。

写真には写っていませんが、先端には電気でクルクル回るファンのような物が付いています。今は下水道が整備されてきたので、あまり見かけなくなりましたね。

その後、簡易水洗工事は2年程停止してます。早くしないと、下水がきてタンクの意味が無くなるな。

将来の事も考えて、便器は水洗にも変更できるタイプを選択しています。

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