インバーター発電機のタペット調整をして、異音を減らそう!
中古のデンヨー インバーター発電機900W(GE-900SS-Ⅳ)をインターネットオークションで購入しましたが、異音(タペット音)と調子が良くないので、DIYでタペット調整をしました。その時のタペット調整を画像を交えながら紹介したいと思います。
分解するインバーター発電機
Denyoの900Wインバーター発電機(GE-900SS-Ⅳ)です。(ヤマハEF900is、ヤンマーG900is、新ダイワiEG900Mなども同じ機械です)
買うなら、発電機はインバーター式をお勧めします。
中古で購入した時は、燃料がオーバーフローして漏れていましたが、キャブレターオーバーホールで止まりました。
インバーター発電機を分解!
まず、外装ケースを分解します。(比較的簡単に分解できます)
そして、ヘッドカバーを開けます。
OHV(オーバーヘッドバルブ)なので、簡単にバラすだけで、バルブスプリングが出てきます。
バルブとロッカーアームの間のクリアランスをシックスネスゲージにて測定します。今回は0.2mm位だったと思います。
バルブクリアランス調整
ねじ部を回して、タペット調整します。
メーカーのお客様センターに問い合わせすると、吸気と排気共にバルブクリアランスは0.1mmだそうです。
タペット調整後はエンジン音(タペット音)が減り、回転数のハンチング(回転むら)も減りました。エンジンオイルは20W-50を使い、添加剤もいれてます。現在は、調子よくラジコンの電池を充電するのに使用してます。