樹脂ヘッドライトを自分で磨いて、曇りをかんたん除去!(DIYマニュアル)

樹脂ヘッドライトは新品時に表面コーティングがされていますが、どうしても経年劣化により、曇りが発生してしまいます。今回は市販のヘッドライト磨き剤で、曇り層を削り、新品時のような輝きを取り戻します。

ヘッドライト磨き前の状態

ヘッドライト磨き前ヘッドライトの現状です。画像ではわかりにくいですが、かなり曇っています。これはプリウス(NHW20)のヘッドライトです。

ヘッドライト磨きの行程

ヘッドライト磨きに入ります。必要な物は下記です。

  1. ヘッドライト磨き剤 (安くて性能も申し分なく、おすすめ品)
  2. マスキングテープ
  3. 布(タオルやぞうきん)、今回は時間短縮の為、ポリッシャーを使います。

ヘッドライト磨きの準備

ヘッドライト磨き(マスキング)まず、ヘッドライト周辺のボディーへ傷が入らないように、マスキングテープを使用して、養生します。


ヘッドライト磨き(ポリッシャー)布を使って磨いてもいいのですが、時間短縮と労力減少の為に、電動ポリッシャーを使います。

ボディーコーティング等される方は個人で持っていてもいいかもしれません。

ヘッドライト磨き行程

ヘッドライト磨き(磨き行程)今回はポリッシャーなので、摩擦熱によりヘッドライトの樹脂が溶けないように、水を掛けながらポリッシングします。

手で施工する場合は根気よく擦るだけです。オススメのヘッドライト磨き剤は手でも比較的よく削れます。

曇り層を除去できると、「なんという事でしょう!」新品と見間違う程のヘッドライトになっているではありませんか!


ヘッドライト磨き(完了)ヘッドライト磨き完了です。後は、マスキングテープをはがすだけ。

ヘッドライト磨き後はツヤと透明感が違いますね。

ヘッドライト磨き完了(比較)

ヘッドライト磨き後(比較)左がヘッドライト磨き前で、右がヘッドライト磨き後です。画像では少しわかりずらいですが、実物は全く違います。

ただ、ヘッドライト磨き後はコーティング層が無くなりますので、曇りやすくなります。数ヶ月に一度、少しだけ磨けばOKです。