和室から洋室へのリフォーム その2(畳からフローリングへリフォーム)

DIYにて畳からフローリングへリフォームしました。個人的にはDIY中級位で可能な工事と思います。楽しんでリフォームしてしまいましょう!

畳からフローリングへ変更(床のリフォーム)

断熱材料根太は45mm×45mmの角材(垂木)を用意しました。

断熱材も根太と同じ45mmを注文して購入しました。


チョークラインまず、寸法を出してから根太を取り付ける場所にチョークラインで真っ直ぐな線を引きます。

部屋は真四角ではないので、キッチリ測ってから根太の場所を考えないといけません。また、下の根太にねじ込まないとネジが利きません。


根太取付断熱材の幅が決まっているので時間を掛けて根太を修正しながら取り付けしました。


根太の加工掘りコタツの枠が3mm程度ありますので、根太にその部分の逃げを掘りました。トリマーを使用すれば、簡単に施工できました。


根太収まりこのようにキッチリおさまりました。


掘りこたつ掘りごたつ部分の根太は画像のように補強しました。

まず、コンパネを敷いてからプラ束を使いました。長いタイプを使用してもよかったのですが、値段が高いのと加工が必要だったので、こんな方法にしました。


断熱材敷き込み断熱材を根太間に入れます。

画像のようにスリット(切れ込み)が入っている為、多少縮みますので隙間無く、ギチギチに入ります。


小さい隙間にも断熱材このような小さい隙間にもキチンと断熱材を施工します。


断熱材完了キレイに敷きこむ事ができました。これを見ただけで冬は暖かいのが想像できます。今年の冬が楽しみです。

やっぱり、断熱は最高で、一度部屋が暖まるとなかなか冷めません。2.2kwの小さいインバーターエアコンですが、最低で動いていても十分効きます。


隠し釘張り始めと終わりにはクギやネジが打てないので、カクシ釘を使用して木工用ボンドが接着するまで圧着しておきます。


カクシ釘木工用ボンドが乾いたら、隠し釘をハンマーで横から叩くと上部がポロッと取れます。

いつもは折れる部分をツラにするのですが、今回はできるだけ押し込んで、穴があくようにしました。

この穴は後日、フローリング補修用のクレヨンで埋める予定です。


丸鋸でミス造作丸ノコでボケーっと切断していたら、かなり切り過ぎてしまいました。

材料はほとんど余らないので、仕方なく、補修する事にしました。


フローリング修正まず、丸ノコの刃の幅と同じだけフローリング材を切断して(画像の左側)、上部の部分をカッターで切断しました。(画像の右側)


フローリング修正済みそして、切断した部分を入りやすいようにサンドペーパーでVカットしてから、隙間にちょうどよい木材を木工用ボンドを付けて、入れておいてから、ボンド塗り込んでツラになるように叩きこみました。

ちょっとスジが見えますが、ボンドが乾いたらもっと目立たなくなるでしょう。


フローリング張り面倒な1列目が出来たら、最後の列まではとても簡単に張ることができます。

簡単でみるみるうちにキレイになるので、ここが一番楽しい作業です。


フロアー釘フロアー釘で打っても良いのですが、より強く取り付け出来るようにフロアー用の木ネジを使用しました。

フローリングを張替えする時もドライバーで簡単に外せると思います。しかし、年数が経ったら錆びてキビシイかも。


フロアー材当て木をしてハンマーで叩いて凸サネを入れ込みます。よくリフォーム番組で見ますよね。これがやりたかったんです。


インパクトドライバー充電インパクトドライバーを使用してねじ込みました。


フロアー材加工フローリング材が足らないので、あまり材を使用する事にしました。

しかし、凸サネが無いのでトリマーで削り、トツサネを製作しました。


フロアー加工後これが完成した所です。

トリマーは本当に役にたちますね。持ってない方は買いましょう!


フローリング完成どんどん張って、最後の一列になりました。フロアー張りはとても楽しいです。

最後の部分はカンナで削っては合わせてを繰り返し、隙間ができない様にします。