自分でシャッターの塗装をしよう!(DIY)

シャッターは面積があまり大きくなく、DIY初心者が塗装に挑戦するのにちょうどいいかもしれません。塗装は塗るごとに、みるみるキレイになっていくので、とても楽しいですよ!

倉庫のシャッター塗装(下地処理)

シャッター塗装(ケレン)シャッター塗装前の状態です。所々錆びが発生し、塗装も寿命を超えています。このまま放置すると、腐食して穴が空いてしまいます。

今回は画像の研磨パッドを使用して、サビ落としと足付け(塗装がはがれにくいように、細かい傷を付ける事)をしました。これを下地処理といいます。

下地処理は重要で、ここが悪いと塗装がはがれたり、サビが発生してしまいます。

塗料

今回の塗料はプロ用を選択しました。下塗りに関西ペイントのスーパーザウルス(2液性エポキシ塗料)、上塗りに関西ペイントのセラMシリコンⅡ(2液性アクリルシリコン塗料)を2度塗りしました。下塗りはサビを発生を抑える為に、性能のよいエポキシ系を選択しました。

ホームセンターの塗料との違いは耐久性です。値段は多少違いますが、塗料のツヤが長持ちします。安い塗料は5年位でツヤが無くなり、チョーキング現象が早く発生します。頻繁に塗装するのであれば、安い塗料でもよいですが、自分の工賃を考えると、ある程度いい塗料を使って長持ちさせた方が最終的なコストが安くなると思います。

シャッター塗装後

シャッター塗装シャッターは入り組んでいるので、ローラーは使わず、刷毛(ハケ)にて塗装しました。

元が錆びていただけに、かなりキレイになり、建物の価値が上がった感じがします。

塗装はコストパフォーマンスがいいリフォームなので、満足度はかなり高いと思います。もう、見た目だけは新品ですよ。

また、塗装はカラーコーディネートするだけで、様々な印象の建物にもできます。